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くるぐる使い

自分の中ではいまだに「ボヨヨ~ン!!」のイメージの大槻ケンヂ。「この世にはボヨヨンとオロロンとニコニコしかない」とオールナイトニッポンで語っていたっけなあ。そんなおもしろいにーちゃんは、中学生から夢野久作江戸川乱歩を読んでいただけあって、猟奇的な歌詞を書く人だった。もちろん、この作品も乱歩の雰囲気たっぷり。きっと最初から意図して書いたんだろうけど、まんまとハマってしまった。青春時代にすりこまれた好みは、なかなか変えられないものである。
久しぶりに「ボヨヨンロック」を聴きたくなったりして。




著者: 大槻 ケンヂ
タイトル: くるぐる使い