NETFLIXの「テラスハウス オープニングニュードアーズ」29th WEEK/短期間で成長する女性とあまり変化がない男性の対比が素晴らしい
動画配信サービスNETFLIXで配信中の「テラスハウスオープニングニュードアーズ」。軽井沢を舞台に、シリーズ史上最大の屋敷で生活する6人の男女が、シリーズ史上最強のリアルさで日々生活する様子が、放送されています。
今週はテラスハウスに見どころの1つ、告白回。視聴前の一番の注目ポイントはココだったのは間違いないのですが、見てみると、見どころはそんなところではなかったと思えるほど、激しいシーンが展開しました。
そのシーンとは、優衣がノアに説教するシーン。スタジオでも言っていた通り、入居当時は、喉が開いていないかのようなか細い声で、気弱そうな優しい子っぽい雰囲気を醸し出していた、あの優衣が、テラスハウスでの数々の修羅場をくぐり抜けて成長し、行動に一貫性のない男にマシンガントークをかますほどになるとは!
さながら、幼虫から羽化したカマキリのようですが、この急変というかキャラ変こそ女性ですよね。男性が人が変わったようになるのって、いろいろ困難な道を長~く歩まないと難しいイメージがあります。
優衣は、テラスハウスで、今まで出会ったことがなかったであろうタイプの女性と関わるうちに、自我が目覚めるというか、本当の自分を容易に表に出せるようになったというか。
逆にノアは、第一印象がパーフェクトに近かっただけに、ボロが出るたびに、実は昔からこうだったのかな~、だとしたら変化を求めてテラスハウスに来たのかもしれないけど成長してないのかな~とゲスい勘ぐりをしてしまいます。とはいえ、これはまだパイロットになるためにお金を貯めるという計画の序章にすぎないのかもしれませんよね。テラスハウスで名前を売って、卒業後に芸能人として活躍してお金を稼ぐ、という目論見なのかもしれませんし。将来、経営者になるつもりなら、ノアには計算高くあってほしいと思うので、そうであることを期待したいです。
ドキュメント72時間語り「選 長崎 お盆はド派手に花火屋で」
ドキュメント番組を見るのが好きです。地上波・BSのドキュメント番組をほぼ網羅していますが、特にここ数年は、NHKの「ドキュメント72時間」が気に入ってます。
今回は過去の傑作選の再放送。長崎のお盆の回は、2016年の朝までドキュメント72時間で、年間1位に輝いた名作です。2015年の牛久大仏のお盆の回、2014年の谷中霊園のお盆の回、ともに名作が続くお盆の密着回。お盆シリーズに外れなし! と2016年の年末にツイッターでつぶやいたのをおぼえています。久しぶりに見ましたが、やはり亡くなった親族を思い出して涙する人たちの姿には、今回も、もらい泣きしそうになりました。
では、印象に残ったシーンを。
町中に花火専門店が存在している違和感=長崎の日常
そもそも、花火屋さんが町中にある、ということ自体、長崎以外の街の住人からすると、新鮮かつ違和感がある光景。そこへ、札束を持って買い物に来る人達の姿も、また違和感。それにしても豪快です。爆竹を箱ごと火をつけるって(笑)。ただ、店頭では、お盆中は爆竹の半額セールを行っているんですね。稼ぎ時かと思っていたので意外ですが、亡き人を弔うための大切な道具という考えが、店の人にもあるのかもしれないな、と思ったり。買う人も長崎の人なら売る人も長崎の人ってことですかね。
「長崎の人は2回おわかれができる」家族への愛がこもってます
上記は、母をなくしたという男性の方の言葉です。普通は亡くなったときがおわかれのときでそれ1回きりですが、長崎は初盆に弔いの花火を鳴らし、精霊船を曳く2回目があるわけで、爆竹の音とともに亡き人を偲ぶことができるのでしょう。取材されている人も、精霊船を曳いているときに話を聞くと、ほぼ涙目だったように思います。爆音と火花という、一見にぎやかそうな雰囲気の中だからこそ、家族を失ったさびしさが浮き彫りになる家のようです。
不慣れな地の不慣れな行事で亡き夫を弔う妻の健気さ
一番グッときたのが、この人です。長崎の初盆の風習がわからず、亡き夫の関係者らしき人たちに助けてもらい、精霊船を作り、扱いを知らない爆竹に火をつける妻。その間、彼女の目に涙は見えなかったと記憶していますが、これが夫に捧げる最後の大仕事だという責任感と、やりぬくぞという決意の表れのように感じました。長崎で暮らしたかったというご主人のことを考えれば、当然、お盆もこうやって過ごすだろうから、代わりに自分がやってあげる、とでも思っているのかもしれません。
お盆回が鉄板なのは、親しい人が亡くなった人ばかりだからでしょうかね。つい感傷的になりがちな登場人物の揺れる気持ちに、こちらも共感してしまうからかも。
そう言えば、にぎやかに爆竹を鳴らす精霊船の中で、手持ち花火を全員で持ちながら精霊船を曳く一団は、ちょっと優雅に見えました。
MonoMax9月号、お酒企画の記事を執筆しました
8月9日発売の、MonoMax9月号で、自宅で飲む酒がもっと美味しくなるグッズ企画を執筆しました。
グラスひとつで酒の味がだいぶ変わります!
東京・浅草の「今戸神社」/縁結びと招き猫の神社といえばココ
縁結びの神社として有名な、浅草の今戸神社。招き猫のじんときても有名で、境内は様々な招き猫が飾られています。
また、シータで撮影してみました。本堂前はこんな感じ。
https://theta360.com/s/iZhHoF55MLgqh35PKaw53CDn2
招き猫いました。まだまだいましたよ。