セブンイレブンの「2層仕立てのレア&ベイクドチーズケーキ」/しっとり味と香ばしい甘さは、やっぱり合う
セブンイレブンのプチサイズスイーツが、結構凝っています。ふた口ぐらいで食べられるサイズ感もお手軽で、つい買ってしまう。
2層仕立てのレア&ベイクドチーズケーキは、ベイクドチーズの上にレアチーズをのせた、Wの食感と味が楽しめるスイーツ。
断面を見ると、二層がよくわかります。
コクのあるベイクドチーズケーキとなめらかなレアチーズが口の中で同時に味わえるのは、贅沢感があります。
レアチーズはもう少しなめらかだとさらによかったかも。
ドキュメント72時間語り「東北 春を探して 国道45号線を行く」
ドキュメント番組を見るのが好きです。地上波・BSのドキュメント番組をほぼ網羅していますが、特にここ数年は、NHKの「ドキュメント72時間」が気に入ってます。
今回は、東北の太平洋岸を走る国道45号線を72時間走る企画。ロードムービーものは、過去に2回ほどやっていて、どちらも人気回となっています。国道16号とか、四国の酷道とか。基本的に車で移動し、その途中で見つけた面白そうな建物や人に話を聞くのがフォーマットですが、移動中に面白そうな人を見つけるのは、通常の定点カメラが使えないだけに、スタッフの目が生命線になる回だと思っています。かつての16号では初々しくもヤンキーな香りがするカップルとか、酷道ではお土産をくれたおばあちゃんとか、名キャラクターが登場しましたが、今回はどうなるか?
では、印象に残ったシーンを。
部活に打ち込んで授業中静かになった自称問題児
始まってすぐ、いきなりナイスキャラが登場しました。授業中うるさかったという自称問題児という少年は、部活を熱心にやったら授業中静かになったと、いきいきと語ります。ありあまるエネルギーをどこにぶつけたらいいかわからず、持て余してしまうのは青春時代にありがちで、それが見つかったとき、夢中になるのもよくあるストーリー。しかも、陸上で市内で一番を目指しているとか。まるで漫画のようなキャラクターです。
暮らしの中心が内陸に移ったのは文化の進歩の証かも
津波被害にあった地域は、のきなみ街を内陸に移動させたと、ニュースで見ていましたが、今回の放送であらためて本当に中心地が移っているんだと実感しました。かつて、海沿いでないと生活が不便だった時代があり、そのため海の近くに街が栄えていたわけで。その名残は今も世界中にありますよね。大都市はだいたい海沿いか川沿いですし。
それが内陸でも生活できるほど文化が進化したため、もう海沿いで生活する必要がなくなったのが現代なわけで、川も海も、近くになくても生活に困らなくなったのは時代の変化だなあ、と。まあ、内陸といっても、それほど海から離れているわけではないし、大げさな解釈ですが、この先は水害がない街が、住みたい街として人気になる日がくるかもしれません。
海によって命の危険にさらされながら、海が好きという心の強さ
SUPを毎日やるために海に通う59歳の男性。エネルギッシュです。3月の海でやるなんて! 震災後でも、海が好きと言える心の強さに感服しました。もしかしたら、自分が思うより、東北の人たちは、海に対して心の中で一区切りけじめをつけて付き合っているのかもしれません。憎んでも憎みきれないけれど、それにとらわれていると前に進めないし。生きていかなきゃいけないし。
ところで、このSUPの男性に、「今日の海は何点ですか?」と質問していましたが、どうして点数をつけさそうとするんですかね? テレビのインタビューでよくある質問ですよね。いまだに聞く人がいるんだ~と、少々懐かしさと、もう少しひねった質問してもいいのでは? と厳しい意見と、両方が心の中で芽生えて、変な気分で見終えました。自分ならなんて質問するかな……。
伊豆高原ビール 伊東マリンタウン店の「漁師の漬け丼」/魚の山崩しは食べるのにスキルがいる
静岡県の伊東市にある道の駅、伊東マリンタウンの中にある、伊豆高原ビールという店で食べられる、看板メニュー。
とにかく、背が高い! 20cmぐらいはあったはず。
マグロ、イカ、サーモンを料理長特製の漬けだれに漬け込んで、豪快に盛り付けた後、仕上げにイクラをトッピングし、海藻を散らしています。
丼には卵がついてきます。半分くらい食べて量が減ってきたら、お好みで卵をかけて食べてもいいとのこと。
高さを維持するため、結構きつくかためられていて、しかも冷やされているので一枚一枚はがすのに、苦労しました。最初は食べにくい刺身を食べている感じ笑
ご飯と一緒に食べられるようになると、一気に食が進みます。ただ、そこにいきつくまでに満腹になる可能性もありますが。
アマゾンプライムの「バチェラー・ジャパン シーズン2 エピソード7」/「追っかけエンジン」に火がついた!って追っかけエンジンって言葉面白すぎw
アマゾンプライム ビデオで、昨年反響を巻き起こした「バチェラー・ジャパン」のシーズン2。バチェラーとは独身男の意味で、結婚以外すべてを兼ね備えた完璧な男=バチェラーが、結婚相手を探すべく、20人以上の女性とデートやパーティーを繰り返す、恋愛ドキュメント番組。
前回、今度のバチェラーはチャラいと書きましたが、回が進むごとにチャラさがなくなっているような。そして、女性たちにどんどん感情移入しているように感じます。これはシーズン1にはなかった見どころ。初代バチェラーは誰にでも紳士対応だったけれど、その分、誰にも一定の距離を置いていたような気がして、ローズセレモニーの別れのシーンでも、どこかドライな空気がありました。
それが、2代目はローズセレモニーで落とした人に涙ぐんでしまうほど人間臭い。別れのシーンで泣かれた人はそれなりに面目が立つ気分になるかもしれませんが、泣かずに別れた人の立つ瀬がないような……。
今回はそんな人間としてのバチェラーの一面が如実に現れた回でした。小口さんに気がないような素振りをされて、思わず「友達じゃねえし」と口にしてしまい、かなり小口さんを気に入っていることを正直に告白してしまうバチェラーの正直っぷり。曰く、「追っかけエンジン」に火がついたとのこと。追っかけエンジンってパワーワードすぎw
要は、今回のバチェラーは、相手からグイグイ迫られるより、自分から距離を縮めたいタイプなんですね。これまでも、グイグイタイプを容赦なく落としていたことから何となく気付いていましたが、まさか自分で告白するとは。
となると、自分を出さない戦略をとっていたあのメンバーは、作戦大当たりだったわけですが、肝心のバチェラーの心は、今回である1人に向いたのでは。2代目バチェラーは一度方向が決まったら、たちはだかる壁も乗り越えるべきハードルぐらいにしか思わず、さらに闘志を燃やすタイプのように思えるので、今回で優勝者が見えたかな?
エレキコミックのやついいいちろうがバチェラー・ジャパンが大好きで、仲間やシーズン1のバチェラーと一緒にw、動画で視聴実況をしているのですが、その集まりでも今回で最後に残る2人が見えたようなことを話していました。さらに、やついさんはメンバーのSNSまでもチェックした観点から優勝者を予想するハマリっぷり。いまや友達となってしまった初代バチェラーの久保さんから、「さすが配信を5回見る人は違う」とあきれたような称賛をされていましたね。
シーズン1も、後半はやついさんの実況を流しながら配信を見るのが楽しみだったので、次回以降も実況と同じタイミングで配信を見たいと思います。
ドキュメント72時間語り 「大都会ねずみパトロール」
ドキュメント番組を見るのが好きです。地上波・BSのドキュメント番組をほぼ網羅していますが、特にここ数年は、NHKの「ドキュメント72時間」が気に入ってます。
今回は、東京のねずみ駆除業者に密着。神奈川県や埼玉県など、カバーするエリアはかなり広範囲。そして24時間対応という、ドキュメント72時間向きなお仕事です。スタッフもそう思ってこの企画を決めたのかなあ、と思うのですが、それが悪夢の始まりなわけで……。なぜ悪夢かというと、放送を通して、ねずみが1匹も捕まえられなかったこと。ねずみパトロールと銘打つならば、ねずみを捕獲するシーンがあると期待しますし、取材中もそのシーンが一番の見せ場と思っていたはず。
それが、全然出てこず、最後にどうしてもねずみを見たいからと、深夜の繁華街を見回して、ねずみを見つけて済ますという展開。最後のねずみの画は、都会に生きるねずみのたくましくもほのぼのとした姿の裏に、スタッフの焦りと冷や汗まで感じられそうなほど、キリキリした画だったと思っています。
では、印象に残ったシーンを。
①ねずみがチーズ好きって常識!?
業者の人が言った中で印象的だったのは、「ねずみはチーズが好きだと思っている人が多い」ということ。自分は初めて聞きました。トムとジェリーの影響なんだろうというのはわかりますが、それはアニメの話で、現実のねずみはチーズに興味を示さないようなあ、と思っていたら、それを裏付けるシーンが登場しました。
ねずみ駆除に行った家で、自家製ねずみ罠をしかけていたのですが、その罠に使われていたのがチーズ。これって、間違った知識とはいえ、常識レベルで世の中に浸透しているんですかね。
②ねずみが出る家で、ねずみのおもちゃを買ってきて家族を驚かす愉快家族
ねずみが出て嫌だと業者を呼んだ家の主人に、家族が買ってきたねずみのおもちゃでいたずらするシーン。ちゃんとその瞬間を動画で撮影してるし。なんてアレな性格で、でも楽しそうなファミリーなんだろうと、しばし見入ってしまいました。自分がやられたら耐えられないなあ……。それを笑って流せる主人のど料の広さに感服です。
③ねずみに同情する人が多いのが意外。戦友みたいな感じになってる?
駆除をお願いした人たちのコメントで、ねずみに同情的な内容が多かったのが意外でした。心底嫌だから駆除をお願いしているのかと思うのですが、いざ駆除をしてみると、可愛そうな気分になってしまうんでしょうか。それとも、まがりなりにも同じ屋根の下で暮らす者同士、変なシンパシーを感じるようになったのか。その気持はわかりませんが、嫌な同僚や上司でも、いなくなったらちょっとさみしいと思うような感覚と似ているんでしょうかね。ねずみをめぐってこんなに感情が揺れ動かされるとは、都会の生活は奥が深いです。
④撮れ高足りなかった!? 埋め合わせのような最後のねずみ探し
最後に無理を言って、業者にねずみ探しをお願いしたな~とひと目でわかるシーンが、テーマ曲の「川べりの家」にのせて流されました。テロップにもあったとおり、ねずみを撮るために72時間密着したのに1匹も撮影できなかったあげくの、最後の手段。なんて切ない映像なんだろう……。スタッフの苦渋がにじみ出てるのが見えましたよ。
まあ、こんなこともありますよ。でも、ずっとガチな感じを大切にして欲しい。たとえ撮れ高が足りなくたってお蔵入りせず、変に編集でごまかそうとせず、堂々と放送してほしいです。波風立たない放送もドキュメントっぽいといえばドキュメントっぽいですからね。
おやつカンパニーの「ベビースターラーメンonアイス(バターキャラメル味)」/こってりした甘さと醤油のしょっぱさを重ねると止まらなくなる
ポリポリした食感と醤油味がきいたしょっぱさがたまらないベビースターラーメンが、アイスクリームになりました。
フタを開けると、いっぱいのベビースターラーメンが! この下にアイスクリームがあるようですが、アイスクリームにもベビースターラーメンが入っているとか。
少し食べたら、アイスクリームが見えました。バターキャラメル味の濃厚なコクと甘さです。このアイスクリームを開発したのは、「白バラ牛乳」を製造販売する大山乳業協同組合。ベビースターラーメンonアイスは、正確には、おやつカンパニーと大山乳業協同組合の共同開発というかたちを取っています。
ベビースターラーメンはいつもどおりのしょっぱさですが、バターキャラメル味のアイスクリームは、隠し味に醤油を使っており、まったりとした甘さの後に、醤油のしょっぱさがやってきます。アイスクリームの中にもベビースターラーメンが入っているのですが、それはさすがに湿気てふにゃふにゃになっています。上に乗ったポリポリのベビースターとの対比が面白い。
ただ、とにかく味が濃いので、喉が渇きます。冷たい水を飲みながら食べるのが一番美味しい食べ方かも。