2005-02-14 カンフーハッスル 映画 強さのインフレがものすごい映画。格闘ものの映画といえば、雑魚敵<小ボス<主人公=大ボスみたいに、ほぼ3段階くらいだが、この映画は、一体何段階あるのか!? 40巻くらい続く長編漫画がたどるパワーインフレの道をわずか2時間に凝縮している。そこに集中しすぎたせいか他の物語は手つかず。細かく描く気もなかったんだろう。スピード感だけは少林サッカーに負けなかったけど、その他はちょっと劣る。一番好きだったのは暗殺者兄弟。いかにも中国の殺し屋って雰囲気がかっこよかった。