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ドキュメント72時間語り「大空に飛行機を見上げて」

ドキュメント番組を見るのが好きです。地上波・BSのドキュメント番組をほぼ網羅していますが、特にここ数年は、NHKの「ドキュメント72時間」が気に入ってます。 

だいぶ間が空いてしまいましたが、録画した分を消化していきます。

 

今回は、成田空港に隣接する、さくらの山公園。空港から離着陸する飛行機を間近で見られるビュースポットです。園内にある、空の駅 さくら館では、アイスクリームなどが買えて、休憩スペースもあります。

 

では、印象に残ったシーンを。

 

 

①カメラ変わった? アナログカメラのような柔らかい色味

今回、青空と、その大海原を優雅に飛ぶ飛行機が印象的ですが、それを美しく見せるために、いつもと違うカメラを用意していたのでは? 映る人たちのバックのボケ具合もいい感じだし、なんだか光線が柔らかく感じました。もしそうなら、かなりいい味を出していたので、これからも景勝地やビュースポットにいくときは使ってほしいです。

 

②飛行機好きのサイレントマジョリティーっぷりを思い知る

公園に集まっていた人たちが、ほとんどカメラを持っていたことに驚きです。しかも、結構いいカメラばかりだったのが印象的。デジタル一眼だったり、超望遠レンズを装備していたり、本格的に飛行機撮影をしている人がこんなにいるとは! 中でも小学生の飛行機マニアはインパクト抜群でした。月1でホテルに宿泊して撮影って、お父さん気合入りすぎ! お子さん愛されすぎ!  10歳でこの飛行機マニアっぷりということは、この子は飛行機が好きなまま成長しそう。それで、何かしら航空関係の仕事につきそうな気がします。

 

 しかし、鉄道好きは鉄ちゃんですが、飛行機好きはなんて呼べばいいんでしょう。航空だから、空ちゃんか? ちょっとクググッたら、空ちゃんという呼び方はあるらしいです。ひこちゃんという呼び方もあるらしい。昔ながらの航空ファンという呼び方も根強いそう。空男とか空女とかもあるようです。空女(そらじょ)ってちょっと今っぽい。今なら空女子かな。

 

③空を飛ぶこと=自由=夢を叶えるというイメージは世代を超えて共通のもの

インタビューされている人の言葉の中に、飛行機に夢を叶えるとか、自由とかを重ねている人が多いように感じました。まてゃ、鳥のイメージですかね。飛行機は決して自由に飛んでいるわけじゃなく、ちゃんと空路が管理されているんですが……、

と茶々を入れるのは野暮な話として、空を飛ぶのは気持ちよさそうだし、見晴らしのいい場所で感じる高揚感を、空を飛んでいるときも感じそう。だから、空には自由があるんでしょうかね。高所恐怖症にはとてもとても……。