「コマンドー」/決戦前の武装シーンは映画館でどよめきが起こったなあ
アーノルド・シュワルツネッガーの出世作! 今もテレビで放送されると実況がはかどります。
宇多丸言うところのナーメテーターものの傑作だと思うのですが、厳密にはそのジャンルではないのかな?
懐かしくなって熟読してしまいましたが、一番インパクトあったのが、このページ。
皆殺しの歌が聞こえるって、80年代に多用された詩的な表現が懐かしい。写真は有名な、あれは嘘だ、のシーンですね。
シュワちゃんも若い!
なぜ、この作品が受けたのか、派手で迫力あるアクションとか、シュワちゃんの筋肉とか、スピード感ある展開とか、たった1人で敵を次々と倒していくカタルシスとか、要素はいろいろあると思いますが、1番はケレン味かな、と、考えます。
ふとした瞬間に盛り込まれる、お笑いネタの数々や、後で語りたくなる名言の数々。細かいツッコミどころなんか無視して楽しみたくなる豪腕ぶりに、みんなねじふせられてしまったのでしょう。映画館で見たときの、どよめきや笑い声を今も思い出せます。