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諫山創の「進撃の巨人 25巻」/過去最高の盛り上がりを見せる連続バトル回

アニメや実写映画化もされ、7千万部を売り上げているおばけコミックですが、終りが近いようです。

 

これまで謎だったことは、前巻までにあらかた解明されていて、大きな謎は、世界全体の様子と、25巻現在から直近の4年間の空白でしょうか。

 

そして、今回は巨人対巨人のバトルの連続! 立体機動装置の進化! おなじみの面々がたくましくなって登場と、盛り上がる展開が目白押し。

 

意志のある巨人同士のバトル自体は、ほぼ超能力を持った人間同士の戦いに近く、バトル漫画っぽく見えちゃうな、と感じる部分もありましたが、この激突を待ち望んでいたわけで、じっくり読ませてもらいました。

 

気になるのは今後の展開ですよね。パラディ島軍は、今回の奇襲は、宣戦布告のようなものだったのかもしれませんが、世界を敵に回してどうするつもりなのか? 世界では、すでに対巨人兵器が登場してますし、まさか、同じ巨人の戦力頼みのマーレと同盟を結ぶきっかけ作りにしたとか?