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ゆば庄の「くみあげ湯葉 350g」/あまりに上品すぎる美味しさに、一瞬で食べきった

京都で、明治18年から続く、湯葉専門店・ゆば庄。店舗は京都南口方面と、京都駅内の新幹線乗り場に近い、九条口改札付近。

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湯葉とは、一晩水につけた大豆をすりつぶして豆乳を作り、それを加熱したときに、表面に現れる薄い膜のこと。

 

くみあげ湯葉とは、加熱して表面に膜ができ始めたとき、文字通りくみあげた湯葉のことで、一枚の布のようになっている湯葉に対し、一部が固まりのようになった状態。豆乳に近いので、やわらかく、半熟玉子に近い感じです。一般的な湯葉は、ひきあげ湯葉とも呼ばれるそう。

 

 くみあげ湯葉がこちら。

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豆乳の中に沈んでいるように見えますが、箸ですくってみると、ほとんどが、くみあげ湯葉。全部すくうと、豆乳はほぼ残りませんでした。

 

つゆも入っています。だしがきいていて上品な味。

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口に入れると、とにかく柔らかくて、大豆の甘い味が広がって、しかもしつこさはまったくなく、口の中でとろけます。最高です!

あまりの美味しさに写真撮り忘れた…。