ドキュメント72時間語り「春の日本海 ホタルイカを待ちながら」
ドキュメント番組を見るのが好きです。地上波・BSのドキュメント番組をほぼ網羅していますが、特にここ数年は、NHKの「ドキュメント72時間」が気に入ってます。
今回は、富山県の海岸。ホタルイカが大量発生し、ホタルイカの発する光で海岸が幻想的なブルーに染まり、その光景をひと目見ようと観光客が訪れる……のではなく、ホタルイカを捕りにいく人たちでいっぱいになるようです。捕ってどうするんだろうと思いましたが、やっぱり食べるんですね。ゆでた後は酒のつまみですかね。
では、印象に残ったシーンを。
深夜１時に増える車の数
真夜中のほうがホタルイカがとりやすいのか、それとも青く光って見つけやすいのか、わかりませんが、深夜に人が集まるってすごい。地元の大イベントですよね。中にはただとりにくる人もいるようですが。
青くならない夜もあり、見れない人も出る
この時期、毎日のようにホタルイカが現れて、海が青くなるのかと思ったらそうではないみたいですね。空振りの人が取材されていましたが、波が高いとやはりホタルイカみたいな小さい魚は浜辺までやってこれませんよね。
情報掲示板を運営している主婦がいるとは！ でも、そんな情報を整理している人がいないと、ここまで人が集まらないですよね。みんな情報掲示板を見て集まってるんでしょうかね。またはSNSを検索しているのか、地元ではニュースになっているでしょうから、テレビや新聞を見てやってくるのか。遠方から来る人は事前に問い合わせているでしょうけど、最新情報がわかる掲示板が、ホタルイカ人気を底上げしたように感じました。情報発信って大事。
ホタルイカを取りに来たカップルで、ホタルイカ捕りに燃える彼女、よかったです。
