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アマゾンプライムの「バチェラー・ジャパン シーズン2 エピソード7」/「追っかけエンジン」に火がついた!って追っかけエンジンって言葉面白すぎw

アマゾンプライム ビデオで、昨年反響を巻き起こした「バチェラー・ジャパン」のシーズン2。バチェラーとは独身男の意味で、結婚以外すべてを兼ね備えた完璧な男=バチェラーが、結婚相手を探すべく、20人以上の女性とデートやパーティーを繰り返す、恋愛ドキュメント番組。

 

前回、今度のバチェラーはチャラいと書きましたが、回が進むごとにチャラさがなくなっているような。そして、女性たちにどんどん感情移入しているように感じます。これはシーズン1にはなかった見どころ。初代バチェラーは誰にでも紳士対応だったけれど、その分、誰にも一定の距離を置いていたような気がして、ローズセレモニーの別れのシーンでも、どこかドライな空気がありました。

 

それが、2代目はローズセレモニーで落とした人に涙ぐんでしまうほど人間臭い。別れのシーンで泣かれた人はそれなりに面目が立つ気分になるかもしれませんが、泣かずに別れた人の立つ瀬がないような……。

 

今回はそんな人間としてのバチェラーの一面が如実に現れた回でした。小口さんに気がないような素振りをされて、思わず「友達じゃねえし」と口にしてしまい、かなり小口さんを気に入っていることを正直に告白してしまうバチェラーの正直っぷり。曰く、「追っかけエンジン」に火がついたとのこと。追っかけエンジンってパワーワードすぎw 

 

要は、今回のバチェラーは、相手からグイグイ迫られるより、自分から距離を縮めたいタイプなんですね。これまでも、グイグイタイプを容赦なく落としていたことから何となく気付いていましたが、まさか自分で告白するとは。

 

となると、自分を出さない戦略をとっていたあのメンバーは、作戦大当たりだったわけですが、肝心のバチェラーの心は、今回である1人に向いたのでは。2代目バチェラーは一度方向が決まったら、たちはだかる壁も乗り越えるべきハードルぐらいにしか思わず、さらに闘志を燃やすタイプのように思えるので、今回で優勝者が見えたかな?

 

エレキコミックのやついいいちろうがバチェラー・ジャパンが大好きで、仲間やシーズン1のバチェラーと一緒にw、動画で視聴実況をしているのですが、その集まりでも今回で最後に残る2人が見えたようなことを話していました。さらに、やついさんはメンバーのSNSまでもチェックした観点から優勝者を予想するハマリっぷり。いまや友達となってしまった初代バチェラーの久保さんから、「さすが配信を5回見る人は違う」とあきれたような称賛をされていましたね。

 

シーズン1も、後半はやついさんの実況を流しながら配信を見るのが楽しみだったので、次回以降も実況と同じタイミングで配信を見たいと思います。