NETFLIXの「あいのり:Asian Journey」vol.16
動画配信サービスに複数社加入しています。中でもNETFLIXはオリジナル番組が豊富で、加入した当初からいろいろ見ています。今回は2月8日配信分のvol.16。ここ数回ずっとひきずってきた1つの恋が遂に佳境を迎える!?
シャイボーイの歌はやはり奇妙だったが名曲だった
と言いつつ、動かなかったわけですが、裕ちゃんとアスカの恋を引っ張りすぎなような気がします。vol.15とvol.16は1回分にまとめてもよかったのではと思うぐらい。ただ、縮めてしまうには、シャイボーイのギターシーンはもったいないので、やっぱり縮められなかったんでしょうね。ということはシャイボーイがこの間延びの遠因ということに……。や、シャイボーイは大好きですよ。今回の曲もエモい感じで、後から思い返すといい曲だなと思っております。ただ、聞いた直後は奇妙な印象だったのはなんででしょうかね。
変なところで親子の絆を感じてしまう、日本的家族観の罪な部分
それで、今回の1つの見所はアスカが過去を裕ちゃんに打ち明ける場面。2歳から施設育ちと聞いたときからなんとなく予想していましたが、やはりという感じ。正直、他人事のように淡々と聞いていましたが、1つぐさりと刺さったのは、自分が親になったとき、同じことをしてしまうんじゃないかと悩んでいたこと。
そういうところで、親とのつながりを感じてしまうところが皮肉というか呪いというか、自分は自分、人は人、と割り切って考えることができないのが、日本人にとっての家族だなあと、ため息をつく思い。家族の絆とそれに縛られる鎖について考えさせられました。
もっと雑に不倫ネタをやってもいいのでは?
スタジオで、オードリー若林の「不倫専門家としてはどうですか?」とベッキーに話をふったくだり、ネタにしていいよという約束が裏で結ばれているんだな~、それにキレ芸で返すベッキーも新キャラがだいぶ板についてきたな~、と温かい目で見れました。